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ERMES・・・ |
エルメス社はティエリ・エルメスが1837年に馬具工房として創業し、ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展しましたが、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して成功を収めたブランドです。現在でも、馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれています。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のこと、主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためです。2004年、マルタン・マルジェラの後継として、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任し、女性男性ともに絶大な人気を誇っています。
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opular Line |
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ケリーバック |
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1935年に発売され、当初は「サック・ア・クロア」と呼ばれていましたが、後に女優のグレース・ケリーが愛用、特にカロリーヌ皇女を懐妊し、写真を撮影された時とっさにお腹を隠したのがこのバッグであったことから有名となり、1955年に正式にケリーバックと改名されました。ケリーバッグは本来、サドルバッグ(鞍に付けるバッグ)を婦人用に改良した物です。
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バーキン |
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バーキンは、当時のエルメス社社長であったジャン・ルイ・デュマ・エルメスが、飛行機の中でたまたまイギリス出身の女性歌手ジェーン・バーキンと隣合わせになり、彼女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、整理せずに何でも入れられるバッグを作らせて欲しいと申し出たエピソードに由来し、バーキンと名づけられました。現代も高い品質とその高級感で多くの女性が魅了されています。
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フールトゥ |
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エルメスの人気定番商品であるフールトゥ。日本ではすでに販売中止となっており、中古品が狙い目です。フールトゥはレザー高級バッグが主流だったエルメスらしい上品さを残しつつ、シンプルでありカジュアルな布地バッグです。シンプルなトートの裏には、エルメスの職人による技とクオリティーの高さがあふれています。丈夫で使い勝手も良く、それでいてリーズナブルなバッグなので普段ブランドに馴染みがない方でも納得してお使い頂けることでしょう。
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ガーデンパーティ |
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エルメスガーデンパーティ。不動の人気を誇るカジュアルバッグです。キャンバス地は通勤、通学ファッションにもピッタリです。肩にもかけられるハンドル、ヨゴレにくい内側の加工、モノを出し入れしやすいシンプルなデザインなど、扱いやすさは抜群です。 |
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